皆さんこんにちは。
今日は温かかったですね!車に乗りこむと、車内があちこちアツアツになっていました。
これからの時期、お子さんの熱中症にはくれぐれも気をつけてくださいね。
さて、今回は何となく気になってたんだけどシリーズより「電車を止めちゃったら賠償金を請求されるのでしょう?」という質問についてです。
先日は認知症の男性が電車にはねられ、名古屋地検が男性の遺族に対して、事故による電車遅延などの賠償金として約720万円をJR東海に支払うよう命じたという報道がありました。
上記のニュースについては賛否両論あるようです。
ただ、一般的に車両が電車と接触すれば、傷つけてしまった電車を直さなければならないのはもちろんですが、それに付随した費用も賠償義務を負うことがあります。
これはもちろん自動車保険の対物賠償で備えることが可能です。
「対物賠償の保険金額なんて、フェラーリみたいな車はそうそうお目にかからないのだから、大目に見ても1000万円あればいいでしょう」
なんて仰る方も・・・いまはあまりいらっしゃいませんかね。
車にしかぶつからないならいいかもしれませんが、冬ならば多重追突事故もあれば、電柱や店舗を大破してしまうかもしれません。
そしてもし営業を阻害してしまった場合には、その賠償義務も生じることでしょう。
では踏切で立ち往生してしまったら?
これが実は案外問題なのです。