エコノミータイプの車両保険はご注意を

皆さんこんにちは。お盆休みのないティー・アイ・プランニングです。
窓を開けて車を走らせていると、BBQの香りがゆらりと舞い込んできて、「あぁ世の中は団欒中なのだなぁ」と感じます。
お陰様でお店の電話も静かなものです。
皆さん遠慮して電話を控えていただいているのでしょうか?

お休みの機会に生命保険を見直したい!とか、自動車保険かけなきゃ!というお客様~!!
貴方のために本日も明日もティー・アイ・プランニングはご相談をお待ちしておりますよ。

さ、今日のテーマは車両保険です。
車両保険とは、自動車保険の機能の一つで、ご自分の車を守るための補償です。
そして車両保険には2つの種類という段階がありまして以下のとおりです。
①一般条件(オールリスク)
②車対車+A(エコノミータイプ)
 詳細は東京海上日動のHPやしおり・約款をご確認ください。
 車両保険<http://tcon.tokiomarine-nichido.co.jp/tcon/public/tcon1311001/pamphlet/html/VTCH01CA01000.html>
 トータルアシスト自動車保険<http://www.tokiomarine-nichido.co.jp/service/auto/total-assist/shohin/>

漢字とカタカナどちらの呼び名のほうが世の中に浸透しているのでしょう?
普段接している我々からは逆にわからないのですが、業界ではそれぞれを「一般」「車対車」と呼んでます。

衝突事故 自動車同士車対車という呼び名は分かりやすいですよね。
でも、イメージと補償にギャップがあったります。

意外と知られていない車対車+A(エコノミータイプ)の落とし穴と言うべき注意点についてお話したいと思います。 

 

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大相続時代!お金持ちより「家あり金無し」が困る?

おはようございます。
昨日からビアガーデンが始まりましたね!昨日は暑い日だったしビールを楽しまれた方もたくさんいらっしゃるのでしょうね。
奥さんは楽しかったみたいです。
はい、今日は私は息子とお留守番でした。 
妻にも社内の交流がありますからね。ええ。私はいいんです、家で第三のビールを飲みます。

さて、昨日の日経新聞の1面コラムは面白かったですね。
「なぜボロボロの住宅を取り壊さず放置するのか」という記事でした。
ヒント : 税金(もう答えみたいなものですね。)

以前のブログでも、団塊の世代とともにマイホームの老朽化が進んでいくだろうということを書きました。
(自宅でビアガーデンができたらいいですねぇ。まだ言っているよと。)
そんなマイホーム持ちが高齢化し、大相続時代の到来です。
今は相続ならぬ争族だと言いますよね。

さぁ、その相続ですが勘違いされていることが色々あります。
相続は、「相続税を払うようなお金持ちのお家の話でしょ?」と言うのは間違いです。
金持ちケンカせず。
相続でももめるケースの7割が遺産5千万円までの方。1千万円以下の方でも27%です。
1千万もないよーと言う人でも、現預金だけじゃないですからね。家と土地持ってたら5千万円ゾーンに入るのではないでしょうか。

人事ではないんですよ、皆様!
今回は相続についてのイメージとギャップについて、そしてマイホームについて書きたいと思います。
相続といえば生命保険なので、そっちも面白いのですが今回はマイホームからスタートしようと思います。
家族クレイアート

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高齢化にともなう保険の備え【認知症になったら?】

皆さんこんにちは。
ここ数日は雨模様ですね。台風の影響でしょうか?
火災保険にはお入りですよね!

さぁ今日のテーマは高齢化が進む日本で、お父さんが認知症になってしまったらどうしましょうという話題です。

先日7/9の日経新聞で、水曜日のコーナーである「マネー&インベストメント」に取り上げられました『認知症にも賠償保険』という記事はご覧になりましたでしょうか?

d826644dce48eb0a7093f0caafbec372_sこれは、愛知県内に住む当時91歳だった認知症の男性が、JRの列車にはねられてお亡くなりになった2007年の12月の事故にまつわるお話です。

亡くなってしまって可哀想・・・というだけでなく、その男性の遺族にJRは賠償金を求めたのです。

と言いますのも、JR東海としては事故によって振り替え輸送の費用などが発生したため、損害賠償としてその費用額およそ720万円の支払いを遺族に求めたというわけなんです。

その裁判の判決やいかに・・・

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自動車保険の『SIMフリー』や『家族割引』

こんにちは新谷です。
今日もまた夏のにおいがする一日ですね。
昨日の夜に事務所のそばでバーベキューをしているご家族がいました。
それもまたいい匂い。
今年は事務所でバーベキューイベントなんかをやってみますか!

さ、昨日は新聞で面白い記事が出ていましたね。
それは総務省が携帯各社の囲い込みのために行われているSIMロックを解除するよう求めるというものでした。
2015年の実施を目指していて、もしSIMロックの解除を拒むと業務改善命令の対象にする可能性もあるとか。

ちなみにこれが私の携帯のSIMカードです。 
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こんな風に携帯に収まっています。
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保険は入るだけ保険金が増える?

こんにちは新谷です。
今日は気持ちのいい風の吹く清々しい青空ですね。
最高気温は27℃ということですが、明日からは22℃とより涼しくなるようです。

冬場のバッテリーあがりトラブルはよく有りますが、暑い日もバッテリーがあがってしまうことがありますので、しばらく動かしていない車でいきなりエアコンをガンガン効かせるようなことはやめておいた方良いかもしれません。

557d01fd11a704e13be1473e4821663c_sさて今回はよくある質問「同じ種類の保険にいくつも入っていたら、その分保険金も出ますか?」と言うお話です。

いきなりざっくりとした結論を言いますと、損害保険はダブっては出ません。生命保険はダブって出ます。
あくまでザックリとですよ!

もう少し詳しくお話させていただきます。

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ペットと保険

皆さんこんにちは!新谷です。
今日もまた暑いですね!
こんな暑い日、というか暑い時期をドッグ・デイズと呼ぶらしいですよ。
北半球では7~8月、南半球では1~2月頃を言うようですね。
なぜ犬?かというと、おおいぬ座のシリウスがこの時期に輝くからだとか。

そんなことで今回はペットにまつわる保険のお話をしたいと思います。

さて、保険について考えるときは次の3つに区別して整理してみましょう。
①大事な身体 ・・・ヒト保険
②他人への賠償 ・・・アイテ保険
③大切な財物 ・・・モノ保険

はい、これを自動車保険に置き換えるなら
①ドライバー(人身傷害)  ②ぶつけた相手(対人対物)  ③マイカー(車両補償)
となります。

日々の生活に関する保険とすれば、
①生命保険  ②日常生活賠償保険  ③住まいの保険(火災保険)
というのが代表的なところでしょう。

ではペットでは?
cb6727d15d44373e0e063ced332f9a1e_s①ペットの治療費がかかったらどうしよう・・・
②ペットが人に噛み付いたらどうしよう・・・ 
③ペットのオモチャが壊れたら・・・はあまりないですかね

そんな整理で順番に考えて見ましょう。 

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保険金で修理しなくてもいい?

こんにちは新谷です。
昨日は北海道が全国の最高気温を記録したらしいですね。
私は鼻風邪が長引いていて、実は今もヒートテックを着ています。
しかもスーツも秋冬用だったりします。
早く治らないかなぁ。

さて治るといえば、字が違いますが車を直せる保険がありますよね。
自動車保険の車両補償です。
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「自動車保険について、ちゃんと説明を受けたことがない」という方も少なくないので、簡単に仕組みをお話させて頂きます。
自動車保険は、相手・身体・車両の3つに対して補償を発揮します。

相手:ぶつけてしまった相手の治療費や修理費をお支払いする部分。
身体:事故によって自分や同乗者がケガをしてしまいその治療費をお支払いする部分。
車両:事故によって自分の車を修理あるいは全損となってしまった費用をお知ら配する部分。

これら3つです。詳しくお知りになりたい場合はこちらの東海日動HPをご覧ください。
トータルアシスト自動車保険 〈東京海上日動火災保険〉

この3つのなかの最後にある、車両補償についてお話したいと思います。
また、火災保険などの自分の物にかける保険についても同様の事が言える場合がありますのでご参考下さい。

具体例として、事故で車の修理費が80万円と言われたとします。
ご自分のお車がもし300万円とかするお車ならば直されると思います。
車両の保険金額がもし50万円でしたら、これは全損という扱いになります。
つまり、50万円を車1台分の価値としてお支払いします。

ではもし車両の保険金額が100万円だったら?というのが今回の記事です。
全損の場合の注意点も最後に書きますね。 

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踏切で立ち往生!電車を止めてしまったら?

皆さんこんにちは。
今日は温かかったですね!車に乗りこむと、車内があちこちアツアツになっていました。
これからの時期、お子さんの熱中症にはくれぐれも気をつけてくださいね。

さて、今回は何となく気になってたんだけどシリーズより「電車を止めちゃったら賠償金を請求されるのでしょう?」という質問についてです。

先日は認知症の男性が電車にはねられ、名古屋地検が男性の遺族に対して、事故による電車遅延などの賠償金として約720万円をJR東海に支払うよう命じたという報道がありました。
上記のニュースについては賛否両論あるようです。

ただ、一般的に車両が電車と接触すれば、傷つけてしまった電車を直さなければならないのはもちろんですが、それに付随した費用も賠償義務を負うことがあります。

これはもちろん自動車保険の対物賠償で備えることが可能です。

「対物賠償の保険金額なんて、フェラーリみたいな車はそうそうお目にかからないのだから、大目に見ても1000万円あればいいでしょう」
なんて仰る方も・・・いまはあまりいらっしゃいませんかね。

車にしかぶつからないならいいかもしれませんが、冬ならば多重追突事故もあれば、電柱や店舗を大破してしまうかもしれません。
そしてもし営業を阻害してしまった場合には、その賠償義務も生じることでしょう。

では踏切で立ち往生してしまったら?
これが実は案外問題なのです。 

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注意!長期の火災保険のメンテナンスについて

先週末は結構肌寒かったですね。
思わずストーブを付けてしまいました。
朝は旭川で火災事故の報道を見ました。
からりとした北海道ですから、火元にはいつも気をつけたいですね。

さて、本日のテーマは火災保険のメンテナンスです。

建物の火災保険はローンなどの都合で長期の契約をされている方がとても多いですね。

保険契約は、それが1年の契約でも更新の際に「去年の説明なんて忘れちゃった」と仰られるお客様が少なくありません。
それが35年契約だったら?
それが自宅を新築するときの契約で、保険以外にも色んな打ち合わせや考えることがあるときだったら?

ルールや注意点を覚えててくださいという方が無理というものです。

そういったことで今回は、長期で火災保険を契約された方に見ていただきたい内容とさせて頂きました。
特に建物をお子さんにお譲りになる方は必読の内容となっております。

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ひき逃げにあったら…相手が無保険だったら…

こんにちは、皆さんは連休をお過ごしのところでしょうか?
私達は暦通りの営業をしておりますので、今日も普通にお仕事をしております。

さて、今日は皆様がふと疑問に思われている(かもしれない)、こんな疑問についてお話したいと思います。
「もし自分の相手が保険を全くかけていない人だったら・・・」
「もしひき逃げにあってしまったら・・・」

ちなみに自動車の保険には大きく分けて以下の2書類があります。
・強制保険 : 自動車賠償責任保険(いわゆる自賠責)
・任意保険 : 自動車保険(当社などで加入する保険)

強制保険は、全ての自動車に加入義務があります。車検を取る時に必要となる自賠責のことですね。
保険が切れたままなど未加入で走行した場合には1年以下の懲役または50万円以下の罰金となります。
そして交通違反ともなり、違反点数6点が付され即座に免許停止処分となります。

自賠責保険(共済)の証明書を所持していなかっただけでも30万円以下の罰金が科せられます。 

車検のない250ccまでのバイクでも、自賠責だけはかけ続けなければ上記の違反にあたりますよ。

さて、では任意保険はというと、その名の通り任意なので入っていなくても罰則はありません。
自力で弁償や修理・治療費を払わなければいけないだけです。
だけど、無保険の車に轢かれかれてしまった加害者の身になったら、もし相手が保険に入っていないと怖くて仕方がないですね。

ところが信じられないかもしれないですが、自動車保険に入らずに車に乗っている人が少なからずいるんです。 
ちなみに、任意保険は何%くらいの人が加入されていると思いますか? 

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