メリー・クリスマス!!!
うるさいって、ブログ更新しなすぎって、声が聞えるような。。。
更新されてないなぁなんて仰って頂けたら、誠に恐縮であるつつも、見て頂けているということで嬉しい限りです。
期待を裏切ること5ヶ月にもなりまして、忘れられていても仕方のないことでございます。
それでもサンタさんの年一よりは頻度が高いですから。
そんなティーアイサンタからは情報提供を。
あいにく本日はホワイトクリスマスと言うよりかは、ウィンディクリスマスですね。
ということで、強風での損害保険のあれこれというテーマです。
強風で起きがちなこと
①ドアアタック
②家壊れた
③ドア開きすぎて壊れた
④転んだ
⑤物が飛んでいって他人に怒られた
①ドアアタック
駐車場にて車のドアを開けた拍子に、強風に煽られてドアが開き、並んでいた隣の車にガンッとぶつけてしまったケースですね。
本日実際に発生しております。
ちなみにこれは、自動車保険の対物が対象となります。
ただし、使うと保険料は高くのなるので一般には保険を使わない事が多いですね。
高級車とかなら別でしょうけれども。
なお、修理費の交渉や査定までを保険会社でやってもらうことはできますから、示談は任せておいて、最終的な損害額と保険の値上がりとを比較して検討しましょう。
②家壊れた
強風で屋根がめくれたとか、物が飛んできて壁や窓が破損したというのは、火災保険(住まいの保険)が対象となりますね。
ちなみに火災保険は保険料の値上がりがないので遠慮なく使いましょう。
なお、契約によっては20万円以上の損壊でないと対象とならない場合がありますのでご注意を。
それと、横殴りの雨で吹き込んできたり侵入してきたものは対象外となっています。換気フードなどからは入ってこないように対応をとってください。
③ドアが壊れた
これは①で隣の車がなくて、ドアが開ききってしまったケースです。
ヒンジ(蝶番)が歪んでしまうことがありますね。
これは自動車保険の車両保険が使えます。
しかも、保険料の値上がり幅は少ない可能性が高いです。
保険会社に寄るかもしれませんが、強風で開いてヒンジが歪んだ場合は保険料の影響は小さめですが、開いたドアが立木や塀や壁にあたって傷ついた場合は影響が普通に大きいこととなる可能性が高いです。
④転んだ
シンプルに傷害保険でも生命保険でも共済保険でも、治療費が対象になるでしょう。
⑤物が飛んでいって他人に怒られた
これが一番難しいですね。
こんな風の強い日は、あちこちで物が飛んでいます。
仮に屋根が剥がれて隣の家や車に傷をつけた場合、それは家主の責任でしょうか?
あるいは、北海道ではめったに見ないですが、瓦屋根がほぼすべての家で飛ばさたほどの強風で、もれなくAさんの瓦も飛び、Bさんの車に刺さりました。ちなみにCさんの家の瓦も刺さってます。
これはAさんの責任でしょうか?
なんと言いますか、降って湧いたような災害ですよね。
まず、故意や過失があるところに賠償が発生します。
強風に対して社会通念上の一般的な対策を施していたにも関わらず発生した事故については、過失がなく賠償する義務はないという判断に至るかもしれません。
飛びやすいものを外に出しておいたり、風の強い日にドアを無造作に開けることは、当然に事故の発生を予見できるものであり、過失はあると考えられますから、どうぞご注意下さいませ。
今日みたいなクリスマスだと、サンタさんは大変ですね。
落ちてきたものがプレゼントだったらいいな。
昨日、ニンテンドースイッチを衝動買いしそうになった新谷でした。
それでは皆様、良いお年をお迎えくださいませ!!!
本年も誠にお世話になりました!!!