新年あけましておめでとうございます!
2017年を皆様はどのようにお迎えになられたでしょうか。
私はといえば、逃げ恥ロス。。。
が響くかと思ったのですが、初夢どころか三が日ずっと仕事の夢を見るという仕事の鬼でして。
紅白も見たのですが、みくりさんが夢に出てきてくださることはありませんでした。そんなことでもあったら、ため息吐息の元日だったかと思いますが。
さて、このドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」!
ご覧になっていない方へのあらすじは控えさせていただきますが、面白い切り口で働くということや、家庭・家事のあり方を取り上げていました。
ネタバレになってしまうかもしれませんので、ご覧になっていない方はこの先はお読みにならず、是非ご覧になってみて下さい。
さて、ご覧になられた皆様。
月給19万4千円という数字が出てきたことをご存知ですか?
これは津崎さんがみくりさんの契約結婚に伴う主婦としての月給を弾いたものです。
オープニングや公式画像にもこの数字が登場します。
ネットで色々と検証をされている方のお話を見ますと、生活費は控除されていたりするようですね。
これが適正かどうかはわかりません。
ただ、ひとつ気付かされたのは、家庭を守る主婦あるいは主夫は収入を生んでいないと思われがちですが、実は家計にとって多大な貢献をしているのだということです。
逃げ恥の二人にはまだ子供はいませんが、みくりさんが働きに出るやいなや家庭のバランスは崩れ始めたりしましたね。
収入のある配偶者が働けなくなったとき、それは困るでしょう。
でも、もしかすると「妻が働かなくても、もともとオレ(夫)の収入でなんとかなったんだ。」 と思うご主人もいるかもしれませんね。
では、収入のない主婦が倒れてしまったら、どうなるでしょうか。
元々主婦には収入がないのだから治療費の心配くらいで済む… だろう!
そうでしょうか?
ここでみくりさんの月19万4千円です。
これは報酬としての金額ですからそれに準じることもないですが、一度奥様の力を想像のなかで実感なさってみてください。
自宅で家事や子育てをしてくれている奥様がいます。
その奥様がある日長期入院をすることになってしまいました。
さぁ、ご主人はたいへんです。
朝早く起きてお子様のお弁当を用意し、身支度をしてあげて、保育園や幼稚園に送ってあげないといけないかもしれませんね。
そして残業もできません。気合を入れて仕事を定時で上がり、お子様をお迎えに行かないといけないかもしれません。
そしてご飯を食べさせてお風呂に入れて、保育園への連絡帳を書いたりするわけです。
ご主人はスーパーマンですか??
タイトルの意味です。
一般的には、ご主人が亡くなったとき、あるいは働けなくなったときへの備えを怠る方はほとんどいらっしゃいません。
一方で、奥様の日頃のありがたみを重要視している方もほとんどいらっしゃいません。
家事はやって当たり前の仕事と思ってますよね。
はい、私です。すみません。
主婦 ⇒ 無収入 ⇒ 備えは不要
この考えは間違っていると思います。
特に小さな子供を抱え、親元を離れていたり、単身赴任をしていたり出張が多い方など。
奥様なしには生活できませんよ。
残業も出張もできませんよ。
体はもたないし、収入も減ります。
それに運動会や参観日や三者面談にも出てあげたいですよね。
そのためには、せめて経済的な側面だけでも奥様の力をカバーしてくれる保険が必要だと考えるわけです。
そうです!
そのようなときには
毎月19万5千円おりる保険に入っておいて、みくりさんを雇えばいいんです!!!
最期に冗談を言ってしまいましたが、本当に。
奥様に感謝し、パートナーのどちらがかけても家庭が守れるような備えを一度お考えになってみて下さい。
新谷拓己