「車に戻ったらキズ付いている・・・え?保険出るの!?」

こんにちは!新谷です!

いよいよ夏らしくなってきましたね!
海の日も過ぎ、ビーチでは果敢に泳ぐ若者たち!
服のまま泳いだころもあったっけ。

さて、そんな人がたくさん集まるところでは、こんなご心配はありませんか?
「車に戻ったらきずがついてた!!」

私は5月に車を買い換えまして、えぇもう気が気じゃありません。
パーティーピーポーの近くに車でも停めようものなら、バレーボールやらバッティングやらし始めますからね。

さて、不幸にもそんな目にあった方。
あるいは、ビーチでなくても駐車中に何処か壊されたりガリガリイタズラ傷を付けられていた方。
保険屋さんに相談をしていますか?



ご存知でない方も結構多いのですが、車両保険をつけている場合は、停車中に付けられた傷などに保険が使えるんです。
(ただし当て逃げは注意!後述します。)

以下に東京海上日動の自動車保険についてのリンクを張ります。
東京海上日動ホーム > 個人のお客様 > 自動車の保険 > トータルアシスト自動車保険

自動車保険のページから車両保険に関する部分を開いていただくとこのようになっています。
車両保険

「いたずら・落書・窓ガラス破損」とありますよね。

実はここの補償で対象となる場合があります。 
飛び石もこちらです。

「でも保険を使うと、保険料がすごく高くなるんでしょ?」

そんなお声が聞こえそうですね。 
一般に自動車保険を使うと等級が3段階下がります。
無事故で進むのは1年で1段ですから、3年分逆戻りしてしまうことになりますね。
しかもいまは、数年前と違い事故あり等級制度がありますから、ただ3年分戻るだけでなく、更に低い割引率で数年間すごさなければならなくなります。

しかし!
実は実は、こういったいたずらや、盗難や台風など、不可抗力的な損害については3段階でなく1段階しか下がらないという特徴があります。
なので、10万円もしないような損害であっても、保険を使うメリットは充分あるというケースが珍しくありません。

「当て逃げされたときは保険でるの?」

これは、車両保険のタイプによります。
上記のイラストをご覧いただくとお分かりいただけるでしょうか。
当て逃げは一般条件でないと補償されないのです。

そして、補償されるにしても、等級への影響は上記のいたずらなどどは違います。
実はご自分でぶつけたときと同じように3等級が下がってしまうのです。 
ですから、軽微な当て逃げだとか、ドアアタック(ドアの開け閉めの際に隣の車にぶつけること)だとかは、なかなか保険を使うにはハードルが高いことになります。

ここまでは被害者の立場としてのお話です。

でも場合によってはうっかり加害者になってしまうかもしれません。

車の間を通るときに、うっかりクーラーボックスがボンとぶつかってしまったとか、子供が隣の車に傷をつけたとか。
そんなときのためには個人賠償保険ですね。
当ブログではお馴染みかと思います。月に150円もしませんので、どうか皆さん入っておいてくださいね。

うちのお客様には、人の犬に車を荒らされたり、ふざけて投げた石が車を傷つけたりという事故がありました。
相手の人、個人賠償保険に入ってくれてたらよかったのになぁ。 

弁護士に相談するのもお金や時間がかかって大変です。
賠償保険は入っておいてください。

ではでは、備えを万全に夏を楽しみましょう!!! 

新谷拓己 

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