自動車の自動運転システム

先日のブログ「東京海上日動公式アプリがアップデート!」でも書きましたが、車が勝手に運転してくれる時代が近づいています。
『自動運転車、もうすぐそこ シーテック開幕』(日経電子版 2013/10/1 18:00)

車が無人で動いて迎えに来てくれたら便利ですね。
でも本当に事故はなくならないのでしょうか?もし事故が起こったら、自動運転自動車のメーカーが賠償金を支払ってくれるのでしょうか?
とはいえ、自動車の完全自動運転可まではまだしばらく時間がかかりそうです。

では現在市場で販売されている自動ブレーキや車線維持システムが装備された車で事故が起きたらどうなるのでしょうか?

平成25年10月15日 日本経済新聞朝刊で、「車の運転支援、事故責任は?」という記事がありましたのでご紹介します。

フォルクスワーゲンのCMに、歌手の久保田利伸さんやcharaさんが運転していて、脇見をしてしまうものの自動ブレーキで事なきを得るというものがあったのをご存知ですか?
特に久保田利伸さんの曲が印象的で個人的にはすごくよく覚えています。そして、これがあったら助かっただろうなぁという事故もたくさんあるなぁと思ったりもしました。

しかし、このCMをみた視聴者の方から「よそ見運転をしても大丈夫という誤解を招くのではないか」というお声が寄せられたそうで、1ヶ月ほどでCMの修正がされたそうです。

便利さが人の気を緩めてしまうというのは困りますね。
というのもこれらの装備は「運転支援システム」です。
原則としてドライバーが主体のシステムになっているので、安全運転の義務はドライバーが負うことになります。

しかし、システムの故障による事故であればそれはメーカーの責任となるでしょう。
ただし事故の原因解明は、損壊が激しければ特定することがかなり困難でしょう。

今後は道路交通法等が整備されたり、飛行機で言うフライトレコーダーの車版ドライブレコーダーの装着が義務付けられたりとかするかもしれません。

国土交通省のオートパイロット検討会は「2020代初頭ごろまでに高速道路本線上で車線変更を含む連続運転を目指す」としたが、一般道は対象外だそうです。
北海道の場合は冬もあるので、自動運転はいつの日になるでしょうか。

まずは今日一日自力で安全運転に努めたいと思います。
そして、ドライブレコーダーを早く付けなければなぁと思います。 

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