火事になって保険がおりたはいいが。。。営業は。。。

皆さま大変ご無沙汰をしております。新谷です。
忙しさにかまけてズルズルと更新を先延ばしにするあまり、期間を空けての記事は力作でなければと勝手なプレッシャーを感じて、なかなか筆の重いこの頃でした。

重くなる一方なので、またポンポン書いていこうと思います。

今回は経営者の方向けの内容です。 
50人に一人は社長さんと言いますから、49人の皆さまご容赦を。。。

マイカーと建物とお金さて、保険には様々な種類がありますね。
でもそれは保険のメーカーである保険会社が保険レートのために区別しているもの。

お客様の望みは「何があっても事故の前に戻れる保険」をお考えでないかと思います。

では、皆さまは何があっても大丈夫な保険にお入りですか?

例えば休業補償保険をごぞんじですか?



皆さま、きっと火災保険にはお入りですよね? 

でも事故があった時、火災保険だけで解決できるのでしょうか?

では、想像をしてみましょう。
①火事になります。
  ↓
②建物や設備、機材の修理見積もりをとります。
  ↓
③保険請求をしまして、修理費や買い直すためのお金が支払われます。
  ↓
④修理をしたり設備を整えます。
  ↓
⑤営業再開をします。 

元に戻りましたね!

では、この①火事⇒⑤再開までに、どれくらいの時間が掛かるでしょうか?
ボヤ程度なら1週間位で済むかもしれませんね。
でももっと大火事だったら?
あるいは簡単に直らないような機械をお持ちだったら?
すぐに手に入らない部品の交換が必要だったら?

さて、仮に2ヶ月間まともな操業ができないでいたとしましょう。
その間の売上が激減しますね。

◇従業員の給与や固定費の支払いはどうしますか?
◇納入先のお客様や、ご来店のお客様はそのあいだ待ち続けてくれますか?
◇融資元の金融機関は「仕方ないですよねー」と言ってくれるでしょうか?

実は、火災や洪水などの被害にあった時、営業再開までの時間的リスクがあり、それがなかなか知られていないのです。

そこで活躍するのが
☆休業補償
☆ベルフォア

この2つです。

休業補償は、休業の程度に応じた粗利益をカバーしてくれます。
(粗利益とは、休業によって支出を免れる、仕入原価などを除いた売上とイメージください)

これにより、営業再開を待っている従業員にも給料の支払ができます。
あるいは、お客様を待たせたくないために仮店舗や仮工場を手配する場合も、その出費を賄ってもらえます。

ベルフォアとは、災害復旧のスペシャリストです。

BELFOR JAPAN<https://www.belfor.com/ja/jp>

東京海上日動と連携し、煤けたり濡れてしまったお客様の建物や設備を短期間で復旧してくれるプロ集団なんです。
東海日動ホーム > コンサルティングメニュー > BELFORによる災害早期復旧サービス

わかりやすい動画が上記HPにございますので、ぜひ一度ご覧ください!

このように、事故のあわれたお客様は保険金を受け取ってオシマイ!ではありません。
事故後に、一刻も早く元通りの状態へ戻って、また元気に営業に戻ることが保険の役割と考えます。

「保険金が払われて、建物も機材もピカピカ綺麗になったでも。
 誰も(従業員もお客様も銀行も)いなくなってしまっていた。。。」 

これでは直っても意味がないですよね。

一度「復旧プラン」という観点で保険を見なおしてみてください。

ティー・アイ・プランニング 新谷拓己 

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