こんにちは、新谷拓己です。
昨日今日と完全に春ですね~嬉しいですね!
住宅地に残る凸凹道が早く溶けてくれるといいなぁ。
でもスキー場の雪はまだ残ってて欲しいというワガママな人間です。
さて、そんな春先の運転で気をつけたいのが飛び石です。
というのも、なかなか雪が溶けてもスタッドレスタイヤは脱げないですよね。
スタッドレスタイヤは水分を吸い込むように、細かな溝がたくさん入っています。
解けていない白い氷のボールをもった織田裕二さんが『乾いた氷はすべらない』という、昔のヨコハマタイヤのCMが印象的です。
むしろ製氷機から出たての氷ってくっついてくる程ですもんね。
つまり、その表面が溶けて濡れているのが滑る要因と言えるでしょう。それ以外もあるかもしれませんが。。。
ロシアの極寒の地では、氷の上を夏タイヤで走っているという世界紀行をテレビで見たことがありますし。
余談が過ぎました。。。
つまりスタッドレスタイヤには細かい溝がたくさんあるので、そこに小石がよく挟まるんです。
ですから春先は、タイヤに挟まった石が外れて後方に飛んでしまう事が多いんですね。
あ、皆さん知ってました?
ではでは、飛び石をもらってしまった可哀想な人!自動車保険って出ると思いますか?
でるんです!(もちろん車両保険をつけてたらですよ)
ではではでは、車両保険で車を直したとしたら、保険料ってめちゃくちゃ上がるんじゃない?と思いますか?
やや上がります!
ややっていうのも歯切れが悪いですが(笑)
自分で運転して電柱にぶつけちゃったり、他の車に接触した時ほどには保険料は高くなりません。
だいたい上記のケースから比べて1/3ほどの差額で済むと思います。
つまり、『保険を使う』⇒『保険料が高くなるから使えない!』⇒『保険屋さんに相談しない』では損をしますよ。
「飛び石やいたずら傷なら10万弱でも保険を使うメリットが有ります。」とか、「追突しちゃったけど相手の修理費が12~3万なら保険を使わないほうが後々お得かもしれません。」とか、必ずアドバイスをさせて頂きます。
まずは、車の損傷は取り敢えず相談をしてみることですね。
ちなみに、スタッドレスのオフシーズン使用ですが、これは危ないですよ。
後ろへの飛び石も困りますが、良く雨の日に水しぶきを後方に吹き上げている車を目にしませんか?
あれはスタッドレスタイヤを履いている人だと思います。
スタッドレスタイヤが水を吸いとり、タイヤが回転するとときに遠心力で後方に飛んでるんです。
後ろの人の迷惑ばかりじゃありません。
水分を含んだスポンジの恐怖・・・
私は経験があるのですが、温泉旅館などで貸してくれるセッタってスポンジのような素材で出来ていることがありますよね?
あれで外を歩いた時に、雨が降っていたんですね。
すると、鉄板部分(工事中にトラックがガンガン走ってもいいように敷いてた分厚い鉄板だったと思う)を通ったら、ツルッと持って行かれました。タプタプのスポンジが、鉄板の上をよく滑るんです。
こんな風に雨がたまった路面でスリップすることにはちゃんと名前があります。
ハイドロプレーニング現象です。
雪駄のハイドロプレーニング現象と呼んでいいのかわかりませんが。
車で経験のない人は、どうぞ定山渓温泉で雨の日に雪駄で散歩をしてください 笑
履きつぶしちゃえーと夏もスタッドレスの人がいますが、止まりにくいことを十分理解していてくださいね。
ゴムも0℃以下で最高の性能を発揮できるように作られていますから、夏場は乾燥路面でもその性能は推して知るべしです。
結局何を一番伝えたかったのか分からない内容でしたが、最後までお読みいただいてありがとうございました。
毎年飛び石をもらっている側からのお願いでした。
(前の車に近い自分が悪い・・・)
新谷拓己