住宅の修理に関するトラブルにご注意

いよいよ札幌にも初雪が観測され、昨日辺りから一気に冬の空気になったように思います。

皆様タイヤ交換はお済みですか?
タイヤは溝がまだ残っているように見えても、長期の使用ではゴムの劣化によって本来の性能が維持できなく なっている場合があります。3シーズンを目処にタイヤショップなどに相談をしたほうがよいのではないでしょうか。

恐らく相談をしたら買い換えましょうという話になるでしょうが。
かくいう私も3シーズンを超え、履き替えを考えなければいけません。

さて、今回のトピックスは火災保険に関連するものです。 
日本損害保険協会のHPでも注意喚起されている、「住宅の修理に関するトラブル」 にご注意くださいという内容です。
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住宅の修理に関するトラブルにご注意 (2013.3.14)  <日本損害保険協会>

 北海道は雪国です。
長く暮らすと屋根が長年の積雪で弱ってくることがあります。

また、壁や基礎にも自然とヒビ(クラック)が入ってしまうこともあります。

これらの経年劣化を、雪害として保険請求しちゃいましょうとか、この前の地震で入ったヒビということにしちゃいましょうと、持ちかけてくる業者がいます。
自己負担なく直してくれるなら・・・と思われるかもしれませんが、保険金詐欺となっても業者は「私どもは修理を請け負っただけで詐欺には関与してません」と言うだけでしょう。

もし保険会社が支払ってくれたとしても、まっとうな工事をしてくれるのかわかりません。

実際に当社のお客様のなかにも同様の被害に合われかけた方がいらっしゃいます。
 
直接被害に合われないまでも、このような不正請求がまかり通ってしまえば、損害保険金や調査費用が増加し皆様の住まいの保険料は上がらざるを得ません。

もし飛び込みで建物の修理やメンテナンスを持ちかけられた場合には、くれぐれも早急な判断は控えて保険代理店や保険会社に相談なさってください。

一握りの悪徳業者のせいで、まっとうな工事業者の方々が営業しにくくなってしまうことも予想され、本当に嘆かわしいです。
メニュー誤表示問題などを乗り越えて、日本のモラルをまた誇れるものにしたいですね。

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